【緊急地震速報】で地震に備える行動を!|1秒でも早く危険を知らせる

地震対策×情報取得

「緊急地震速報って何?」
「緊急地震速報があった場合、何をすれば良いの?」
「室内や屋外など、シーン別の適切な行動が知りたい」

地震発生時にスマホから緊急地震速報が通知される経験は、誰しもあると思います。その時、あなたはどんな行動をとっているでしょうか?緊急地震速報は身の安全を確保するための数秒の猶予時間です。少ない時間の中でどのような行動がとれるのか。その行動によって、あなたや家族の命が左右されます。

今回は緊急地震速報について解説します。緊急地震速報とは何なのか?どのように行動すべきなのか?この記事を読むと、それらの疑問が全て解決します。いざというときに慌てないように、正しい行動を身につけてみてはいかがでしょうか。

この記事はこんな方にオススメ

●緊急地震速報について知りたい方
●緊急地震速報の後にどのような行動をとれば良いのか知りたい方
●屋内や屋外など、場所によってとる適切な行動を知りたい方

情報収集どれを選べばよい?

緊急地震速報とは

緊急地震速報について

●緊急地震速報とは?地震に備えるための数秒を確保
●地震速報はどうして地震発生前にわかるの?
●緊急地震速報っていつから使用しているの?

緊急地震速報とは?地震に備えるための数秒を確保

緊急地震速報とは、地震発生前に地震の揺れが来ることを告知する緊急案内です。地震発生までは数秒の猶予しかなく、この確保した時間の中で、自分の身を守る準備をするために必要です。机の下に入ったり、火の始末をすることで、地震の被害を最小限にすることができます。

地震速報はどうして地震発生前にわかるの?

地震の揺れは、P波とS波の2種類存在します。P波はスピードの速い、揺れの小さな波です。一方、S波はスピードの遅い、揺れの大きな波のことです。このP波を感知したときに気象庁では、超高速で地震の詳細を解析します。スピードの遅いS波が到達する前に、分析した地震の詳細を各メディアに送信することで、地震発生前に地震が来ることを案内することができるのです。

緊急地震速報っていつから使用しているの?

緊急地震速報は、2007年に初めて運用が開始されました。1995年に発生した阪神淡路大震災の際、家具の転倒や火災で多くの人が被害に遭いました。その教訓から、地震の発生を事前に知ることで、被害を最小限に抑えられると考え、緊急地震速報の運用を計画することとなりました。それまでは、地震発生してから身を守る行動をしていましたが、緊急地震速報が導入され、事前に自分の身を守る行動をとれるようになりました。

緊急地震速報のメリット

緊急地震速報の良いところはココ

●地震に備えて自分の身を守る準備ができる
●様々なメディアで緊急地震速報が発令される
●マナーモードでも知らせてくれる

地震に備えて自分の身を守る準備ができる

緊急地震速報の最大のメリットは、自分の身を守る時間を確保できることです。緊急地震速報から、地震の発生までは、数秒の猶予があります。この間に、机の下に避難したり、火の始末をしたりすることができます。首都直下型地震等、内陸に近い位置で地震が発生すると、時間の猶予が短かったり、地震の方が速報よりも早い場合がありますので、迅速な行動をするようにしましょう。

様々なメディアで緊急地震速報が発令される

緊急地震速報は、様々なメディアで発令されます。スマホ・テレビ・ラジオ・防災無線など、緊急地震速報は各媒体を通して通知されます。緊急を知らせる大音量の音声と、危険を知らせる文言により、感覚的に危険が迫っていることを認識することができます。屋外に至り、停電が発生したりすると、活用できない機器もありますが、複数の媒体を通して通知するため、聞き逃す心配がありません。

マナーモードでも知らせてくれる

スマホの場合、マナーモードでも緊急地震速報を音声付きで知らせてくれます。そのため、聞き逃す心配がありません。また、緊急地震速報はスマホのキャリアに関係なく通知されるため、万が一スマホが使えない状況でも、近くにいる人の緊急地震速報の警戒音を聞くことで、地震を認知することもできます。

緊急地震速報の後の行動とは

緊急地震速報の後にとるべき行動とは

●室内にいる場合
●屋外にいる場合
●交通機関の利用時

室内にいる場合

緊急地震速報が発令されたときに一番しなければならないのは、自分の身を守ることです。これは、何よりも優先する事項になります。頑丈な机の下に潜り込み、頭と首の後ろを手で押さえてしゃがみこんでください。ここからは余裕がある場合の行動ですが、火を使用していた場合は、消化する方が安全です。また、リビングや玄関のドアを開けておくことにより、地震後の避難確保をスムーズにすることができます。

屋外にいる場合

屋外にいるときは、落下物や破損物に注意して避難しましょう。大きなビルやブロック塀の近くは破損の巻き添えを食わないように離れて移動が必要です。避難場所としては、公園や学校のグラウンド等、周りに何もない場所が好ましいです。自動販売機がある場合、転倒する可能性もありますので、近づかないようにしましょう。

交通機関の利用時

電車やバスの公共機関の利用時は、地震よる揺れに対応するため、つり革・手すりを掴むようにしてください。自動車を運転している際は、ゆっくりと路肩に駐車し、ハザードランプで後続車に止まることを知らせましょう。

緊急地震速報後の注意点

緊急地震速報後の行動の注意点とは

●自分の身を守ることが最優先
●避難経路を確保する
●火の始末をする

自分の身を守ることが最優先

緊急地震速報の通知が来た際、優先すべき行動は自分の身を守ることです。家族の安否や火の不始末が気になるとは思いますが、あくまで余裕があった場合です。まずは自分の安全を確保したうえで、対応しましょう。

避難経路を確保する

自分の身の安全が確認できたら、避難経路確保の為、リビングや玄関のドアを開けておきましょう。これは、地震の影響で、ドアがへしゃげて開かなくなることを防ぐ為です。火事や津波など、自宅から迅速に避難する必要がある場合、ドアが通れないと避難行動が遅れたり、自宅に取り残される場合があります。そのため、ドアを開けておくことが重要になるのです。

火の始末をする

地震発生が食事時であったり、冬の季節の場合、調理や暖房器具で火を使用している場合があります。自分の身の安全が確保できたら、可能な限り火を消すようにしましょう。地震の二次災害で一番多いのは火事です。火事が発生すると自宅の被害も大きくなりますので、注意が必要です。ガスの元栓に関しては、揺れに感知して止まるものも多いです。一度自宅のガス栓を確認してみましょう。

緊急地震速報以外の情報収集方法

地震の情報を得る方法は一つではありません。それぞれの特徴を理解し、状況に応じて使い分けることが大切です。ここでは代表的な7つの方法のメリットと注意点を解説します。

地震の情報取得方法7選

●【スマホでプッシュ通知】防災アプリ
●【停電時でも心強い】ラジオ
●【映像で状況把握】テレビ
●【揺れの直前に察知】緊急地震速報
●【情報の速さと拡散力】SNS
●【地域密着の情報】防災行政無線
●【電話がつながらない時に】災害用伝言ダイヤル(171)

【スマホでプッシュ通知】防災アプリ

今や最も身近な防災ツールの一つです。スマホにインストールしておくだけで、様々な情報を自動で知らせてくれます。

  • メリット:緊急地震速報や避難勧告などをプッシュ通知で知らせてくれるため、情報を見逃しにくいのが最大の強みです。現在地だけでなく、実家など離れた場所の地域も登録できるアプリもあり、家族の安否を気遣う上でも非常に役立ちます。
  • 注意点:スマートフォンが充電切れや圏外になると使えません。また、多くの情報が通知されるため、本当に重要な情報が埋もれてしまわないよう、通知設定を自分用にカスタマイズしておくことがポイントです。
防災アプリで緊急時の備えに!?

【停電時でも心強い】ラジオ

昔ながらの方法ですが、災害時には絶大な信頼性を発揮します。特に停電時には最強の情報源となります。

  • メリット:乾電池や手回し充電で動くタイプなら、停電していても情報を得ることができます。音声だけのシンプルな情報なので、聞きながらでも家の片付けなどができる点も便利です。消費電力が少ないため、長時間使えるのも大きなメリットです。
  • 注意点:音声のみなので、地図や映像といった視覚的な情報を得ることはできません。また、普段からラジオを聞く習慣がないと、いざという時に地域の放送局の周波数がわからず慌ててしまうことも。あらかじめ主要なラジオ局の周波数をメモして貼っておくと安心です。
今の時代にこれが大活躍!?

【映像で状況把握】テレビ

災害時の被害状況などを最もリアルに伝えてくれるメディアです。

  • メリット:津波の様子や火災の状況など、被害の規模や切迫性を映像で直感的に理解できるのが最大の強みです。専門家の解説を交えて、多角的な情報を得られるのもテレビならではの良さです。
  • 注意点:停電すると見ることができません。また、一方的に流れてくる情報なので、自分の知りたい情報をすぐに入手するのが難しい場合があります。地域情報をすぐに取得したい場合は、ほかのツールの使用が必要です。
一家に一台で情報収集の定番!?

【揺れの直前に察知】緊急地震速報

大きな揺れが来る数秒〜数十秒前に、テレビやスマホから独特の警告音で知らせてくれる速報です。

  • メリット大きな揺れの到達前に身を守る行動をとる時間を与えてくれる、まさに命を守るための情報です。この数秒で、机の下に隠れたり、火元から離れたりすることができます。
  • 注意点:震源地に近い場所では、速報が揺れに間に合わないことがあります。また、予測震度と実際の揺れには多少の誤差が生じることも。速報が鳴ったら「揺れが来る!」と即座に行動する習慣をつけることが大切です。
スマホから大音量の緊急通知!?

【情報の速さと拡散力】SNS

SNSは、情報の速さと拡散力に優れています。

  • メリット現場にいる人からのリアルタイムな情報(例:「近所の〇〇川が氾濫しそう」)が非常に速く手に入ることがあります。また、友人や知人の安否確認にも役立ちます。
  • 注意点:デマや不正確な情報が最も拡散されやすいメディアでもあります。発信元が誰なのか(公的機関か、個人か)を必ず確認し、他の信頼できる情報と見比べる「裏取り」が不可欠です。
最新情報を得るにはやっぱりコレ!?

【地域密着の情報】防災行政無線

市町村が設置している屋外スピーカーから、住民へ直接呼びかける情報伝達手段です。

  • メリット:避難指示や避難所の開設情報など、その地域に住む人にとって最も重要な情報を伝えてくれます。スマホを持たない高齢者など、情報弱者にも情報を届けられる大切な手段です。
  • 注意点:雨や風が強いと音声が聞き取りにくいことがあります。また、家の中にいると聞こえないことも。最近では、防災行政無線の内容を電話で確認できる「テレホンサービス」や、メールで配信してくれる自治体も増えているので、確認しておくと良いでしょう。
情報収集の最後の手段!?

【電話がつながらない時に】災害用伝言ダイヤル(171)

災害時は安否確認の電話が殺到し、電話回線がパンク状態になります。そんな時に声の伝言板として機能します。

  • メリット:電話が直接つながらなくても、「171」をダイヤルし、音声メッセージを録音・再生することができます。家族が無事かどうか、どこにいるのかを声で確認できる安心感は非常に大きいです。
  • 注意点:サービスの存在を知らないと使えません。家族全員で使い方を共有しておくことが不可欠です。毎月1日と15日などに体験利用ができるので、一度練習しておくことをおすすめします。
通信が遮断された場合はコレ!?

まとめ

今回は緊急地震速報について解説しました。地震発生までの数秒の猶予を確保するため、緊急地震速報は活用されます。この時間の間に何をすべきなのか。身の安全を確保する、避難経路確保の為、ドアを開ける、火の始末をするなどやるべきことは様々あります。ですが、一番大事なのは自分の命です。まず地震に耐えて生き残ることが重要なので、自分を最優先に考えて、地震に備える行動をしましょう。

地震対策の基本が知りたい!

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