屋外避難に必要な大事な【持ち物】とは?|事前準備で迅速な避難行動を

地震対策×避難行動

「屋外に避難するときに持っていくものって何?」
「事前準備ってどうすれば良いの?」
「防災かばんって準備する必要があるの?」

地震などの被災した状況化では、避難スピードが生死を分ける場面が多々あります。そのような状況の中で、避難するために必要なものを部屋の中から探していると、手遅れになってしまいます。最悪な状況を避けるためにも事前に避難用の持ち物を準備することによって、迅速な避難行動をとることができるのです。

この記事では、屋外避難の持ち物について解説します。避難の時に何をもって行けば良いのか?どのようにして早く家から脱出できるのか?津波や家屋倒壊は待ってくれません。事前準備の知識を得ることにより、正しい事前準備をすることができるでしょう。

この記事はこんな方にオススメ

●屋外避難に必要な持ち物が知りたい方
●避難時に迅速に行動に移す方法が知りたい方
●これから防災かばんの準備を始める方

最適な避難行動とは?

なぜ持ち物を事前に準備する必要があるのか

避難時の持ち物を準備する理由

●迅速な避難行動を開始するため
●被災時は冷静な判断をすることが難しい
●普段から災害に対する意識を持つため

迅速な避難行動を開始するため

出典:東京都

持ち物の事前準備が必要な理由とは、迅速に避難行動を開始すること、この一言に尽きます。災害の緊急時には、数秒の逃げ遅れが命取りになる場面が多くあります。例えば、津波が迫っているときや、家屋の倒壊の恐れがある場合です。悠長に逃げる準備をしていると、被害に巻き込まれてしまします。このような状況を避けるために、事前に持ち物を準備しておき、屋外避難の際は、その持ち物を持って出るだけという状態にすることが大事なのです。

被災時は冷静な判断をすることが難しい

被災時は衝撃によるパニックになる可能性が高いです。その状態の中で、避難するための持ち物を各部屋から集めてまとめるのは、相当難しい作業になります。ましてや、津波などの危険が迫っている状態だと、避難を優先しなければならない為、持ち物を探している場合でもありません。結果、家から必要なものをあまり持ち出せずに、避難先で苦労することとなるでしょう。

普段から災害に対する意識を持つため

災害に対する何かしらの対策を実施している人は、日本人の約半数ほどになります。多くの人が災害に対する意識が弱く、いざ災害が発生した場合に、何もできずに避難所へ駆け込む状況となるでしょう。特に家族がいるご家庭では、自分の命はもちろん、子供の命を守る責任がありますので、災害の意識は高く持っておく方が良いです。持ち物をしっかり準備して、迅速な避難行動がとれるような態勢を整えましょう。

防災かばんとは

防災かばんって何?

●防災かばんとは
●防災かばんに必要な持ち物は何?
●その他に必要な持ち物とは?

防災かばんとは

防災かばんとは、屋外避難の為の持ち物をまとめたかばんの事です。この中には、避難時に必要な食料品や防災ラジオ等が入っています。この防災かばんを準備しておけば、いざというときに迷わず取り出して、すぐに避難することができます。必要なものをたくさん入れても良いですが、避難時は遠い距離や瓦礫だらけの道を歩くことも想定されますので、必要な持ち物は厳選し、軽さも意識することが大事になるでしょう。

防災かばんに必要な持ち物は何?

防災かばんに必要な持ち物は、以下になります。①食料品・水、②防災ラジオ、③救急セット、④寝袋・枕、⑤ポンチョ、⑥アルミシートなどになります。これらは、代表的な例になりますが、各個人によって必要なものは変わりますので、自分でカスタマイズすることが必要です。もし、選ぶのが大変だと感じる方は、市販の防災かばんセットを買うのも良いでしょう。

その他に必要な持ち物とは?

生きる上での防災グッズ以外にも持ち出すべきものはあります。例えば、現金・通帳や印鑑、家やマンションの権利書等、なくなったり破損しては困る貴重品に関しては一緒に持ち出すようにしましょう。また、ペットがいる場合は、一緒に逃げる段取りが必要です。人間と同じくペット用の防災かばんを作成して、すぐに逃げ出せる準備を整えましょう。

防災かばんの準備に注意することとは

防災かばんを準備する際に注意すべき点

●防災かばんは保管場所が重要、家族の人数分必要
●防災かばんは家族の人数分だけ必要?
●普段の持ち物の中にも防災グッズを入れておく
●定期的な中身の確認

防災かばんは保管場所が重要、家族の人数分必要

防災かばんは保管する場所が重要です。防災かばんは、すぐに取り出せることが必要になりますので、玄関先やリビングのすぐに目につく場所に置いておくことが必要です。物入れの奥や、普段目につかない場所に保管すると、いざというときに場所がわからなくなってしまう為、あまりオススメしません。普段使用しないものなので、しまいたくなる気持ちはわかりますが、控えるようにしましょう。

防災かばんは家族の人数分だけ必要?

防災かばんは基本的に一人一個必要です。食料や水に関しては、3日~7日分の準備が必要と言われてます。一つのかばんに入れるとなると、他にも必要なものが多数あるため、一人分が限界となるでしょう。防災かばんは一人一個として、家族分用意するようにしましょう。また、自宅で被災するとも限りません。車での移動も考えられますので、自動車のトランクの中にも保管しておきましょう。

普段の持ち物の中にも防災グッズを入れておく

普段のお出かけや会社への出勤時等、いつどのような状況で災害が起きるかわからないです。自宅にいるとは限らないため、常に防災グッズは所持しておくことをオススメします。ただし、防災かばんの持ち物全てというわけではなく、例えば、マスクや絆創膏などの衛生用品や、チョコレートやグミなどのちょっとしたお菓子など、被災時に少しでも役に立つ防災グッズを入れておくことで、いざというときの助けになります。

定期的な中身の確認

防災かばんは作成後に定期的なメンテナンスが必要になります。例えば、食料品の消費期限のチェックや防災ラジオの電池残量等、いざというときにスムーズに使用できるように確認しましょう。特に市販の防災かばんを購入した場合、中身をあまり確認せず保管する場合があります。定期的に見直すことで、何が防災かばんの中に入っているのか把握することができるので、いざというときに探さなくて済みます。

その他の避難行動とは

避難行動で把握すべき内容

●二次災害から身を守るには?
●本当に必要な持ち物は何?
●大切なペットとはどう避難する?
●なぜハザードマップの事前確認が重要なのか?
●移動手段は歩き?それとも車?
●避難所ではどう過ごせばいい?

二次災害から身を守るには?

避難中は、最初の揺れだけでなく「二次災害」への警戒を絶対に怠ってはいけません。

火災、建物の倒壊、土砂災害、津波といった二次災害は、本震そのものと同じくらい命の危険を伴います。煙の匂いがしたら火元から遠ざかる、ひび割れた建物やブロック塀には近づかない、崖や斜面のそばは避けて通るといった行動を徹底し、常に周囲の状況を注意深く観察することが避難の鉄則です。

本当に必要な持ち物は何?

避難時の持ち出し品は、「命と健康の維持に直結するもの」に絞って、リュック一つに収まる量に厳選すべきです。

荷物が多すぎると迅速な避難の妨げになり、両手が使えないことで転倒などの危険性が増してしまいます。「水・食料・常備薬」の基本セットに加え、「携帯トイレ・衛生用品」「靴」「懐中電灯・モバイルバッテリー」、そして子供のための「安心アイテム(お菓子やおもちゃ)」などを準備しましょう。

避難グッズは「量より質」を重視し、本当に不可欠なものだけを軽装で持ち出すことが重要です。

大切なペットとはどう避難する?

ペットを飼っている場合、原則として「ペットと一緒に避難(同行避難)」します。災害時にペットを家に残していくと、その後の救出は非常に困難になり、離れ離れになる可能性が高いためです。普段からケージに慣れさせておき、ペット用の食料や水、常備薬も準備しておきましょう。

ただし、避難所によってはルールが異なるため、事前に自治体の情報を確認しておくことが大切です。ペットも家族の一員として、日頃から一緒に避難するための準備をしておく必要があります。

なぜハザードマップの事前確認が重要なのか?

安全な避難ルートを知るために、ハザードマップの事前確認は絶対に必要です。地図上では安全に見える道でも、災害時には土砂崩れや浸水の危険があるかもしれず、ハザードマップはその地域の「災害カルテ」の役割を果たします。

自宅や学校、職場の周辺で、地震による倒壊や火災の危険度が高いエリア、津波や土砂災害のリスクがある場所を把握し、それらを避ける避難ルートを家族で複数決めておきましょう。事前にリスクを把握し、安全な避難計画を立てておくことが、命を守る上で極めて重要です。

移動手段は歩き?それとも車?

災害時の避難は、「徒歩」が原則です。車での避難は大規模な交通渋滞を引き起こし、救急車や消防車など緊急車両の通行を妨げてしまいます。また、道路の損壊で行き場を失う危険もあるため、特別な事情(高齢者や負傷者の搬送など)がない限り、車は使用せず、必ず自分の足で避難を開始してください。

緊急時の移動手段は徒歩であると心に決め、歩きやすい靴を備えておくことが大切です。

避難所ではどう過ごせばいい?

避難所では、まず「安否登録」を行い、「協調性」と「正しい情報収集」を心がけてください。

安否登録は家族を安心させ、救助活動の効率化につながります。また、共同生活では、互いの協力なしに困難を乗り越えることはできません。到着したらすぐに受付で名前を登録し、災害用伝言ダイヤルも活用しましょう。

物資の配給や清掃などは協力して行い、情報はSNSの噂に惑わされず、自治体やラジオなど公的なものから得るようにしてください。避難所では自分の安全を確保すると同時に、社会の一員として責任ある行動をとることが求められます。

まとめ

今回は屋外避難時の持ち物について解説しました。持ち物には、非常食・水、防災ラジオ、救急セット、寝袋・枕等、生きるために必要なものから、印鑑や通帳等、お金に関わる貴重品迄多数あります。可能な範囲で、防災かばんの中に持ち物をまとめて保管することで、迅速な避難行動が可能です。防災かばんはできるだけ普段目にする場所に保管して、避難時はすぐにもって出られる態勢を整えるようにしましょう。

地震対策の基本が知りたい!

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